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新アダムスキー全集

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中央アート出版社
TEL : 03-3561-7017
E-mail :info@chuoart.co.jp
 円盤 対 政府 アリス・K・ウェルズ

日本GAPニューズレター 第30号 昭和40年12月1日発行 より

他の惑星から来る隣人たちは確実に彼らの言葉を守っています。

当局が彼らの存在を認めるようになるまでは、大気圏内に彼らの宇宙船を増加させるつもりだと惑星人はアダムスキー氏に語りましたが、彼らはまさしくこのことを行なっています。現在のように一時にかくも多くの円盤目撃が発生したことはかつてないからです。米国各地や世界中から目撃報告が寄せられています。当局が大衆から真実を隠し通せるのもそう長続きはしないでしょう。

<火星ロケット、マリナー4号について>これは発射計画において意図されたよりもオーソドックスの科学者にとってはるかに大きな効果をあげました。この打上げが宇宙空間の事情に無知なために行なわれたのか、それとも故意なのかはわかりません。

▲1965年7月15日、マリナー4号によって撮影された火星表面の写真。cNASA
▲1965年7月15日、マリナー4号によって撮影された火星表面の写真。©NASA

とにかくオーソドックスの科学者や天文学者の言葉を真理だとみなしている人々にとって、マリナー4号は望ましい効果をあげたのです。(注:円盤・惑星人間題を抹殺するのに好都合な写裏が撮れたの意)NBC放送の解説者はマリナー4号の目的について、火星の表面からあれだけ離れた遠距繊で鮮明な写真が撮れることをだれが期待できるだろうと述べ、あのテストの目的は未来の探検のための宇宙空間に関する多くの情報を得ることにすぎなかったとも言っています。

「生命が存在するかどうかを証明する惑星写真がついに撮れた」などと放言し、そのなかで最もポケたつまらぬ写真を発表して「あ、はァー。だからこんな惑星に人間はいないとわれわれは言っていたじゃないか!」と大衆をバカにしてかかることはきわめて容易なのがこれでわかります。実に巧みな心理作戦ではありませんか。

殺到する円盤目撃報告のすべてを調査するということになれば空軍は多忙になるでしょう。たぶん空軍は弁解の限りをつくし、ついに折れて大衆に真相を発表するかもしれません。それともこれはただの希望的観測にすぎないことでしょうか。

7月28日の夜、9時から9時20分までのあいだに、当地ダヴィスタのGAP本部前庭から私たちはすばらしい目撃を体験しました。ジム・エンツミンガー(注:アダムスキーの助手だった人)が天体観測のために望遠鏡をすえつけて、まだそれをのぞかないうちに、金星の真下に1個の輝く光点に気づいたのです。当初は惑星だろうと思っていました。そこで星図を調べ始めたところ、その光点が動いていることに気づきました。それでマーサ(アダムスキーの秘書の一人であった人)と私に外へ出るようにと呼びかけましたので、出て見ますと、光点は急速に進行して大空を横切って地平線の彼方へ移動して行きました。

するとそれは元の方向へ引き返し始めましたので、ジムが懐中電燈で信号を送りましたら、それは頭上の中空まで来て停止し、一段と輝きを増してから消えてゆきましちゃ。そのあとまもなく別な光点が出現したのを見ましたが、ジェット機群が現われて狂犬のように空中を暴れまわっていました。

<宇宙飛行士、大気圏外で3個の不思諌な物体を目撃したと語る>
(この項のみジム・エンツミンガー記)

宇宙飛行士のジェイムズ・マクディヴィットとエドワード・ホワイトは、報道陣にでなく彼らの打上げの指導責任者一体何を語ったのか?

▲1965年12月、ジェミニ7号からフランク・ボーマン、ジェームズ・ラベル飛行士が撮影したもの。このUFOは長時間ジェミニを追跡した。
▲1965年12月、ジェミニ7号からフランク・ボーマン、ジェームズ・ラベル飛行士が撮影したもの。このUFOは長時間ジェミニを追跡した。

ここでも再び当局のごまかしが始まったのである 大衆が円盤だと勘違いしやすい物をあげてみよう。気象観測気球、金星、幻覚、幻日、氷の結晶、流星、火球、または昔なじみの地球製人工衛星などであろう。

さてこれを調べてみよう。ハーバード大学の天体物理学教授ドナル・H・メンゼルでさえも、幻日、氷の結晶その他の現象を起こすには、かなりの量の空気、雲、水分を要すると語るだろう。(注:メンゼルは円盤の否定論者として有名)

ところで宇宙飛行士の見た例の不思議な物体については、当局は、目撃が行なわれた位置の問題の物体はペガサス2号だったと説明したが、後になって、宇宙飛行士が目撃するほど当時それはあまり接近していなかったと断定した。しかしそれがソ連または米国の人工衛星であったとしても、そのスピードはジェミニのそれよりも遅かったかもしれない。もしそれが45ないし90度の角度で接近していたとすれは、人工衛星を見たという可能性は除外してよいと思う。いま時速100マイルで道路を車で飛ばして十字路に近づいているとしよう。そして別な車が時速98マイルで右方から同じ十字路に近づいているとする。二人とも或る地点から十字路まで同じ距離にある。そうすると十字路を横切るときに互いによく見ることができるだろうか。この比較は大気圏外で発生した事件を説明するために用いられたにすぎない。ただ大気圏外では時速1万五千マイルから一万七千マイルにも及ぶだろう。

宇宙飛行士が線労した写真が現像された後、ハワイ上空で目撃きれたその物体はフィルムに現われなかったと発表されたが、これは物体のスピード早すぎてマクディヴィットがうまくシャッターをきれなかったためだと言明された。

ところが、その直後当局は光の尾を持った一個の白い光点と扇状の光る物がフィルムに現われたと言ったのである。思うにこれは180度の広角レンズを付けたカメラが物体を捕えないはずはないとだれかが言い出したために現像が強化されたものだろう。ところでそれが人工衛星だとすれば、光の尾を持っていたというのほどうしたわけだろう。明らかに空気との摩擦はなかったのに―。

するとそれが金星の見誤りだという説はどうか。マクディヴィットは彼が最初にハワイ上空で見た物体は円筒形だったと言っている。たぶん記憶のゆがみかちょっとした幻覚によってどれかの惑星が円筒形に見えることもあるかもしれない。気象観測気球はどうだろう。時速1万7千マイルで飛ぶ気球に出会った人がいるだろうか。

種々の可能性を考えてみると結局残るのは流星か火球である。問題の物体は光の尾を持った白い光点だといわれているが、これはいかにも流星または火球のように見える。しかし私の天文学書で調べてみると、多少とも大気のある100キロないし160キロの高度では流星も光って光の尾を放つと述べてある。だが問題の物体がこれをやるとすれは時速約9万マイルの速度を要することになるだろう。

そこで、流星が時速1万7千マイルのジェミニと同じ方向に進行しつつあったとすれは、それは時速7万3千マイルのスピードで通過することになる。いうまでもなくこの場合流星説も除外しなければならない。

もちろん、右のような現象があったとすれは、それは流星以外の物だといわねばならない。ゆえに当局は、それの正体はかなり明白であるにもかかわらず、いかなる現象にもあてはまるようないい加減な説明をしているのである。

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