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新アダムスキー全集

 ├ 写 真
中央アート出版社
TEL : 03-3561-7017
E-mail :info@chuoart.co.jp
 <巻頭言> 関心とカルマ

UFO Contactee No.118  1992より

この天地には思いもよらぬことが沢山あるんだ  ハムレット

1666年、ニュートンが太陽光線をプリズムで分解して、赤、橙、黄、緑、青、紫の色帯が得られる事実を公表したとき、多数の科学者から攻撃された。「そんなばかな」というわけで、特に物理学上、弾性に関する有名なフックの法則を発見し、生物学では顕微鏡を用いて細胞を発見するなど、自然科学の各分野で足跡を残したロバート・フックに至っては、ニュートンの実験には再現性がないといってぼろくそにけなした。今日、太陽光のスペクトル分析については小学生でも知っている常識だが、17世紀にこんな論争が行なわれたこと自体、不思議な感じがする。

▲1971年5月23日の12時30分、オーストリア・シュタイエルマルクのドイッチュランツベルクで、ルディー・ナゴラ氏が奥さんと共に森の中を散歩中、上空からブーンという音が聞こえたので、見上げると、銀色の円盤型物体が木の葉運動みたいに、上下動を繰り返していた。彼が持っていたカメラでフィルム1本を全部使いきるまで写真を撮るとUFOは飛んでいった

科学的な発明発見の公開時に、場合によっては凄まじい反論が起こりがちだが、科学界はこんなものなのだろう。一時期白熱化していた常温核融合をめぐる論争も、どうやらケリがつきつつあるようだ。

3年前の3月に米ユタ大学のポンス教授と英サウサンプトン大学のフライシュマン教授が共同で発表した、室温で「あほらしいくらい簡単な」試験官程度の装置によって、低温核融合反応が達成されたという報告に、各国の科学者がかみついた。「そんなばかな」と。

だが21世紀最大の夢といわれる、水素の同位体である重水素や三重水素などの原子核を融合させたときに放出される膨大なエネルギーは、すでに先進国の科学者によって低温下での実験が進められ、その正当性が確認されつつある。「熱が発生し、核反応が起きているのは事実」と言えるところまできたと核融合科学研究所の池上教授は言うし、東工大の岡本教授も中性子の発生を記録した。阪大の高橋教授も同様の確認をしている。ポンス教授らの発見は正しかったのだ、と言える方向にあることは否定できないようだ。

一見、突拍子もないような発見または発明は同時代人から必ず誹諦の的になる。多くの病気の原因は悪霊ではなく病原菌だという説を唱えたパストゥールは、ひどい目にあった。無線電信を発明したマルコーニも同様である。 彼も苦心して製作した電信器を税関の役人から取り上げられて海の中へ投げ込まれたために一からやり直した。

アダムスキーの場合も論をまたない。いまだに彼をイカサマ師呼ばわりする者があとを絶たないけれども、一つは彼に学歴がなかったせいもあるのだろう。

学歴とはなんという悪魔的な存在であることか! 大学を出なかったという、たったそれだけのことで有能な一個人の社会的地位や運命まで左右されて生涯に図り知れない禍根を残すし、大学にしてもランクづけがあって、無名大学ならむしろ出ないほうがよかったというほどに大きなコンプレックスを植え付ける(らしい)。まさに「そんなばかな」と言いたいところだ。

学歴のなかったアダムスキーは無学者呼ばわりされた。しかし彼は実際には米西部の名門校カリフォルニア工科大学から教授として招聘されたという事実があるのだ。

だが彼は断わった。フリーな立場でいるほうが自由に活動できるからである。

こんな事実を知らずに他人を無学者と罵る者は地獄へ堕ちるかというと、さにあらず、結構よい生活をしている。それはこの地球があらゆる面でいびつな世界であって、学歴という勲章を帯びていさえすれば無能でも損をしないような仕組みになっているからだ。

しかし大学の門をくぐらなくても、スペース・ピープルとひそかにコンタクトしている人が相当数いる。この人達は何らかの超能力を駆使して、コンタクティーとしての役割を遂行しながら、壮大なスペース・プログラム(地球救済計画) に協力しているのである。華やかに着飾った男女が青春を謳歌する陰で、こうした人達が国や地球の安全を確保するために水面下で大活動を続けているという事実があるのだ。

その証拠を見せろと?

コンタクティーの活動は低温核融合とは違う。中性子の発生を見せるようなわけにはゆかない。全く証拠がないというわけではないが、それよりも重要なのは個人の内部の深奥から湧き出る一種のカルミックな衝動であって、これが主体をなすもののようだ。平たく言うと、「関心」の問題であろう。

だが、この関心なるものこそ神秘的ともいうべき重要な要素を帯びている。そして個人の関心を形成するのに基礎をなすものは「過去世からのカルマ」であり、一個人の関心の根源を解明するにはこの問題を導入する必要があることをアダムスキーは示唆している。

これを非科学的と称して無視するのは自由だが、広大な宇宙に思いを馳せて遥かなる惑星群に存在するかもしれない偉大な文明を憧憬する人は、過去世において何らかの宇宙的な物事に関連があったために、その過去世の記憶が蘇ったということになるらしい。

それはともかくとして来世紀には地球が宇宙時代に突入し、大気圏外の事象に関して地球人が腰を抜かすような新発見がなされるにちがいない。

「この天地には、おまえの思いもよらぬ事が沢山あるんだ」と友人のホレイショウに語ったハムレットの言葉は、現代の地球世界にも通用する大いなる金言と言えるだろう。 

(久)

 <巻頭言> 関心とカル

UFO Contactee No.118  1992より

この天地には思いもよらぬことが沢山あるんだ  ハムレット

1666年、ニュートンが太陽光線をプリズムで分解して、赤、橙、黄、緑、青、紫の色帯が得られる事実を公表したとき、多数の科学者から攻撃された。「そんなばかな」というわけで、特に物理学上、弾性に関する有名なフックの法則を発見し、生物学では顕微鏡を用いて細胞を発見するなど、自然科学の各分野で足跡を残したロバート・フックに至っては、ニュートンの実験には再現性がないといってぼろくそにけなした。今日、太陽光のスペクトル分析については小学生でも知っている常識だが、17世紀にこんな論争が行なわれたこと自体、不思議な感じがする。

▲1971年5月23日の12時30分、オーストリア・シュタイエルマルクのドイッチュランツベルクで、ルディー・ナゴラ氏が奥さんと共に森の中を散歩中、上空からブーンという音が聞こえたので、見上げると、銀色の円盤型物体が木の葉運動みたいに、上下動を繰り返していた。彼が持っていたカメラでフィルム1本を全部使いきるまで写真を撮るとUFOは飛んでいった

科学的な発明発見の公開時に、場合によっては凄まじい反論が起こりがちだが、科学界はこんなものなのだろう。一時期白熱化していた常温核融合をめぐる論争も、どうやらケリがつきつつあるようだ。

3年前の3月に米ユタ大学のポンス教授と英サウサンプトン大学のフライシュマン教授が共同で発表した、室温で「あほらしいくらい簡単な」試験官程度の装置によって、低温核融合反応が達成されたという報告に、各国の科学者がかみついた。「そんなばかな」と。

だが21世紀最大の夢といわれる、水素の同位体である重水素や三重水素などの原子核を融合させたときに放出される膨大なエネルギーは、すでに先進国の科学者によって低温下での実験が進められ、その正当性が確認されつつある。「熱が発生し、核反応が起きているのは事実」と言えるところまできたと核融合科学研究所の池上教授は言うし、東工大の岡本教授も中性子の発生を記録した。阪大の高橋教授も同様の確認をしている。ポンス教授らの発見は正しかったのだ、と言える方向にあることは否定できないようだ。

一見、突拍子もないような発見または発明は同時代人から必ず誹諦の的になる。多くの病気の原因は悪霊ではなく病原菌だという説を唱えたパストゥールは、ひどい目にあった。無線電信を発明したマルコーニも同様である。 彼も苦心して製作した電信器を税関の役人から取り上げられて海の中へ投げ込まれたために一からやり直した。

アダムスキーの場合も論をまたない。いまだに彼をイカサマ師呼ばわりする者があとを絶たないけれども、一つは彼に学歴がなかったせいもあるのだろう。

学歴とはなんという悪魔的な存在であることか! 大学を出なかったという、たったそれだけのことで有能な一個人の社会的地位や運命まで左右されて生涯に図り知れない禍根を残すし、大学にしてもランクづけがあって、無名大学ならむしろ出ないほうがよかったというほどに大きなコンプレックスを植え付ける(らしい)。まさに「そんなばかな」と言いたいところだ。

学歴のなかったアダムスキーは無学者呼ばわりされた。しかし彼は実際には米西部の名門校カリフォルニア工科大学から教授として招聘されたという事実があるのだ。

だが彼は断わった。フリーな立場でいるほうが自由に活動できるからである。

こんな事実を知らずに他人を無学者と罵る者は地獄へ堕ちるかというと、さにあらず、結構よい生活をしている。それはこの地球があらゆる面でいびつな世界であって、学歴という勲章を帯びていさえすれば無能でも損をしないような仕組みになっているからだ。

しかし大学の門をくぐらなくても、スペース・ピープルとひそかにコンタクトしている人が相当数いる。この人達は何らかの超能力を駆使して、コンタクティーとしての役割を遂行しながら、壮大なスペース・プログラム(地球救済計画) に協力しているのである。華やかに着飾った男女が青春を謳歌する陰で、こうした人達が国や地球の安全を確保するために水面下で大活動を続けているという事実があるのだ。

その証拠を見せろと?

コンタクティーの活動は低温核融合とは違う。中性子の発生を見せるようなわけにはゆかない。全く証拠がないというわけではないが、それよりも重要なのは個人の内部の深奥から湧き出る一種のカルミックな衝動であって、これが主体をなすもののようだ。平たく言うと、「関心」の問題であろう。

だが、この関心なるものこそ神秘的ともいうべき重要な要素を帯びている。そして個人の関心を形成するのに基礎をなすものは「過去世からのカルマ」であり、一個人の関心の根源を解明するにはこの問題を導入する必要があることをアダムスキーは示唆している。

これを非科学的と称して無視するのは自由だが、広大な宇宙に思いを馳せて遥かなる惑星群に存在するかもしれない偉大な文明を憧憬する人は、過去世において何らかの宇宙的な物事に関連があったために、その過去世の記憶が蘇ったということになるらしい。

それはともかくとして来世紀には地球が宇宙時代に突入し、大気圏外の事象に関して地球人が腰を抜かすような新発見がなされるにちがいない。

「この天地には、おまえの思いもよらぬ事が沢山あるんだ」と友人のホレイショウに語ったハムレットの言葉は、現代の地球世界にも通用する大いなる金言と言えるだろう。 

(久)

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